30年前にある曲を作りました。タイトルは「空気を揺らして」。〽空気を揺らして伝えよう自分の想いを〽それが俺たちのやり方なんだ!・・という歌詞は、当時、人が想いを伝えるために用いる声というものは、自然現象的には、空気振動を利用しているということなんだな~、これはちょっと面白い視点だぞ、と着想したのです。
ところが、コロナ過を経験して、改めてこの曲の歌詞に違う意味を感じるようになりました。人間社会にリモートとかバーチャルとか、そういうものがどんどん広がりましたが、直接対面して声を震わせて伝えることって、私達人間にとってもっと大切なんじゃないの?俺たち本来のやり方を見失っていませんか!・・そんな風にも思えるようになったのです。
そこで、恥ずかしながら、これは曲をアップしたほうがいいんじゃないかな、という気持ちになりました。皆さんは、いったいどのように感じていただけるでしょうか。
[令和7年1月]